ユーカリが丘動物病院には、毎日様々なワンちゃんやネコちゃんが来院されます。中には病院が苦手で吠えたり、怯えたりする子もいます。そのため当院では、なるべく興奮状態が続かないよう、その子に合った診療を行えるように心がけています。例えば陽気な子には、過剰な興奮をさせないようにスキンシップを多く取りながら診療し、病院が苦手な子にはいきなり触ることはせず、じっくりとコミュニケーションを取りながら対応にあたっています。
「怖い」「ここはイヤな場所だ」と思われないように日々努めていますので、安心してお越しください。

治療において最も大切なことは飼い主様との信頼関係だと思います。まずはお話をお伺いして飼い主様が希望される治療と私たちはが考える「動物たちにとって良い方向」をできるだけ近づけるように努めます。いくら良い方法でも獣医師がしたい治療を押し付けるようなことがあってはいけません。最後は納得して、前に進めるようにしていきたいと思います。

院内だけで症例について検討を進めていくと、偏った診断や治療につながってしまう危険性があります。
日々、獣医療も進化し続けている中で、新しい知識を取り入れ、適切な診察を行えるように、認定医や専門医の先生をお招きして、院内での勉強会を開いたり、外部のセミナーに参加したりしています。
今後も医療の質を向上し続けられるように努めてまいります。

経験豊富なトリマーによるトリミングやパピー教室を開校するなど、ワンちゃんのケアとして欠かせない部分もサポートできるように、サービスを展開しています。
「病院」と名の付く場所は、私たち人間であっても躊躇してしまうことがあるかと思います。それは動物たちにとっても同じです。小さい頃から病院に通うことを習慣にしておくことで、病気になってしまってからの通院もスムーズになります。